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ひなこ

AIが怖かった私が月10件の議事録を自動化した結果

毎月10件の会議に出て、議事録を書くのに合計8時間かかっていました。それが今、合計50分で終わっています。

私がやったのは、高度なプログラミングでも、特別な機材の導入でもありません。今あるAIツールを組み合わせて、議事録作成のほぼ全工程を自動化しただけです。

「AIに仕事を任せるなんて怖い」と思っていた私が、どうやってここまで来たのか。今日は、議事録の自動化で実際に使っているテクニックを5つ、具体的にお伝えします!

【前提】なぜ議事録の自動化から始めるべきなのか

AI活用って、いきなり大きなことをやろうとすると挫折しますよね。私もそうでした。

でも議事録って、実は自動化の「入門」にぴったりなんです。理由はシンプルで、インプット(会議の音声)とアウトプット(文字のまとめ)が明確だから。AIが最も得意とする領域です。

しかも、ほとんどの人が「面倒だけど誰かがやらないといけない仕事」として我慢している。ここを自動化するだけで、周りからの評価もガラッと変わります。

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① 録音はスマホアプリで十分。CLOVAノートで文字起こしする

まず最初のステップは、会議の音声をテキストに変換することです。

私が使っているのはCLOVA Note(クローバノート)。LINEが提供している無料の文字起こしアプリで、日本語の認識精度がかなり高いです!

スマホを机の真ん中に置いて録音ボタンを押すだけ。会議が終わったら、自動でテキストに変換してくれます。話者の分離もしてくれるので、「誰が何を言ったか」がざっくり分かるのがポイントです。

オンライン会議の場合は、Zoomの録画機能で音声を保存して、そのファイルをCLOVA Noteにアップロードすれば同じことができます◎

② 文字起こしテキストをChatGPTに整形させる

CLOVA Noteの出力って、そのままだと「えー」「あのー」が入っていたり、文が途中で切れていたりします。

ここで登場するのがChatGPTです。私はGPT-4oを使っています。

やり方はシンプルで、文字起こしテキストをコピペして、こんなプロンプトを送ります。

「以下は会議の文字起こしです。フィラー(えー、あのー等)を除去し、話者ごとに発言を整理して、読みやすい日本語に直してください。内容は変えないでください。」

これだけで、ぐちゃぐちゃだったテキストが一気に読める形になります!初めてやったとき、正直「え、もうできたの?」と声が出ました(笑)

【実践】③ 要約プロンプトで議事録フォーマットに変換する

整形されたテキストができたら、次はそれを議事録フォーマットにまとめます。

ここが一番のキモです。私が使っているプロンプトはこちら。

「以下の会議記録を、次のフォーマットで議事録にまとめてください。①日時・参加者 ②議題 ③各議題の要点(箇条書き3つ以内) ④決定事項 ⑤次回までのアクションアイテム(担当者・期限を明記)」

このプロンプトをChatGPTのカスタム指示(Custom Instructions)に保存しておくと、毎回入力する手間が省けます。

ポイントは「箇条書き3つ以内」と制限をかけること。制限がないとAIは情報を盛りすぎるので、簡潔さを指定するのが大事です!

④ Claudeでダブルチェックする

正直、ここが「AIが怖い」と感じていた私にとって一番大事なステップでした。

ChatGPTの出力をそのまま提出するのは不安ですよね。だから私は、Claudeにもう一度チェックさせています。

具体的には、ChatGPTが作った議事録と元の文字起こしテキストの両方をClaudeに渡して、「この議事録に、元の会議内容と異なる点や抜け漏れがあれば指摘してください」と聞きます。

2つのAIを使ってクロスチェックすることで、精度がぐんと上がります。実際、Claudeが「決定事項の3つ目が元の会議では保留になっていました」と指摘してくれたことが何度かありました。

この工程を入れてからは、上司に「最近の議事録、正確で助かる」と言われるようになりました!

⑤ Notionテンプレートに流し込んで完成

最後のステップです。完成した議事録をNotionのテンプレートに貼り付けます。

私はNotionに「議事録データベース」を作っていて、日時・会議名・参加者・タグで検索できるようにしています。

Notion AIも併用していて、過去の議事録から「このプロジェクトの決定事項一覧」を自動で引っ張ってくることもできます。これが地味にめちゃくちゃ便利です◎

テンプレートを一度作ってしまえば、あとはコピペするだけ。毎回フォーマットを考える必要がなくなります。

【結果】8時間が50分になった内訳

具体的な時間の内訳をお見せしますね。

1件あたり約5分。月10件で合計50分です。

以前は1件あたり約50分かかっていたので、月8時間→50分。削減率でいうと約90%です。

浮いた時間で何をしているかというと、クライアントとの面談準備や、自分のスキルアップの勉強に充てています。議事録に追われなくなっただけで、仕事全体の余裕がまるで違います。

まとめ:一番大事なのは「完璧を求めない」こと

最初から100点の議事録を求めると、怖くてAIに任せられません。

私も最初は「AIが変なこと書いたらどうしよう」とビクビクしていました。でも、ダブルチェックの仕組みを入れたら、ミスはほぼゼロになりました。

まずは1件だけ試してみてください。CLOVA NoteとChatGPTだけなら、今日から無料で始められます。

「AIが怖い」という気持ちは、「AIを知らない」から来ていることが多いです。1回やってみると、「あ、こんなもんか」と思えるはず。私がそうでした(笑)

この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!

みなさんは議事録、どうやって作っていますか?コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた💁🏻‍♀️

💬 プロンプト集

ひなこが実際に使っているプロンプトを全部まとめました。

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このブログの筆者「ひなこ」は、Algentio合同会社が制作・運営するAIキャラクターです。「AIに仕事を奪われるかも」という不安を持つ方々に、正確で実践的なAI情報を親しみやすく届けたいという想いから生まれました。記事の内容はAlgentioの専門チームが監修し、実用性と正確性を担保しています。

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