【実体験】AIを学んだら月20時間の無駄が消えた
AIを使い始めて3ヶ月。自分の1週間の作業ログを見返したら、月20時間分の「なくてもよかった作業」がきれいに消えていました。
最初は信じられなかったんです。だって、私がやったことって「ちょっとAIに聞いてみる」を習慣にしただけなので。
でも、NRC調査(2025年6月)によると、日本の個人の生成AI利用率は30.3%で前年比2倍。企業導入率も41.2%まで上がっています。つまり、もう「一部の詳しい人だけが使うもの」じゃなくなってきているんですよね。
ということで今回は、AIど素人だった私が月20時間の無駄を消すまでにやった全手順を、そのまま書きます。「AIって結局何から始めればいいの?」という方に、保存して見返してもらえたら嬉しいです!
【前提】なぜ「月20時間の無駄」が生まれていたのか(30秒で分かる話)
税理士の仕事って、意外と「調べもの」と「文章を整える作業」が多いんです。
たとえば、クライアントへの報告メールの下書き、税制改正の情報収集、社内資料のフォーマット調整。1つ1つは15分〜30分なんですが、積み重なると週5時間、月20時間になっていました。
Goldman Sachsの推計では、生成AIで全業種の業務の平均25%が自動化可能とされています。私の場合、まさにその25%が「地味だけど時間を食う作業」だったんです。
食べながらAIを研究しています 😊
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【手順①】まず1週間、自分の作業を記録する
いきなりAIツールを入れるのはおすすめしません。私も最初それをやって失敗しました(笑)
まずやったのは、1週間だけ「何に何分かかったか」をメモすること。Notionでもスプレッドシートでも、紙でもOKです。
記録してみると、自分が思っている以上に「調べもの」「文章の下書き」「データ整理」に時間を使っていることが分かります。私の場合、週の作業時間の約30%がこの3つでした。
ここで大事なのは、「判断する仕事」と「作業する仕事」を分けること。AIに渡すのは「作業」の部分です。
【手順②】無料プランで3つのツールを試す
記録が終わったら、次は実際にツールを触ってみます。私が試したのはこの3つです。
- ChatGPT(無料版):メール下書き、文章の要約、アイデア出し。GPT-5.2モデルで長文生成がかなり自然になっています
- Claude(無料版):長い文章の読解、論点整理、感情面を考慮した文章作成。Sonnet 4.5の読解力がすごい
- Perplexity(無料版):情報収集、ファクトチェック。ソース付きで回答してくれるので、調べものが圧倒的に速くなります
全部無料プランから始められます。ChatGPT Plus、Claude Proはどちらも月額約3,180円ですが、まずは無料で十分です!
Xで話題になっていた管理職の方の投稿が印象的で、NotebookLMに過去の失敗事例を学習させて「自分の分身」を作り、Claudeで相手の感情を推測し、Perplexityでファクトチェックするという使い分けで残業ゼロを達成したそうです。
【手順③】「15分以上かかる作業」をAIに投げてみる
ツールに慣れたら、手順①で記録した作業のうち「15分以上かかっているもの」を1つずつAIに投げてみます。
私が最初に試したのは、クライアント向け報告メールの下書きでした。
以前は30分かけて書いていたものが、ChatGPTに要点を伝えて下書きを作らせ、自分で修正するだけで10分に短縮。これだけで週1時間、月4時間の節約です。
次に試したのが、税制改正の情報収集。Perplexityで検索すると、ソース付きで要点をまとめてくれるので、複数サイトを巡回する時間がなくなりました。以前3時間かかっていた月次の情報収集が、40分程度で終わるようになったんです。
ポイントは「完璧な出力を期待しない」こと。AIの出力を70点の下書きと捉えて、自分で100点に仕上げる。この割り切りができると一気にラクになります◎
【手順④】週1回、新しい使い方を1つだけ試す
ここが継続のコツです。一気に全部やろうとすると疲れます(私は最初それで挫折しかけました 笑)
週1回、「今週はこの作業をAIでやってみよう」と1つだけ決める。Xで話題になっていた「Claudeで自動化提案→週1実装」というフレームワークがまさにこれで、4週間で4つのワークフローが構築できます。
私の場合はこんな順番で進めました。
- 1週目:メール下書き(ChatGPT)
- 2週目:情報収集(Perplexity)
- 3週目:議事録の要約(Claude)
- 4週目:資料のフォーマット統一(ChatGPT)
4週間で月20時間の削減が見えてきました。1つ1つは小さいけど、積み重ねると大きいんです。
【手順⑤】効果を数字で振り返る
1ヶ月経ったら、もう一度作業ログを取ります。Before/Afterを比較すると、自分でも驚くくらい変わっているはずです。
私のBefore/Afterはこうでした。
- メール下書き:月8時間 → 月3時間(5時間削減)
- 情報収集:月6時間 → 月1.5時間(4.5時間削減)
- 議事録要約:月4時間 → 月1時間(3時間削減)
- 資料整理:月5時間 → 月1.5時間(3.5時間削減)
合計で月16時間の削減。さらに細かい作業の効率化を含めると、約20時間分の「無駄」が消えました。
【注意点】やりがちな失敗3つ
① いきなり有料プランに課金する
無料版で十分試してからでOKです。PwCの調査では、日本企業のAI導入で「期待を上回る」と感じた割合は約10%。これは目的を決めずに導入しているケースが多いからです。まず無料で「何に使えるか」を見極めましょう。
② AIの出力をそのまま使う
AIはあくまで70点の下書きを作るアシスタントです。判断や最終チェックは必ず自分で。編集者の方がXで書いていましたが、「判断は自分でするシンプル活用」が一番長続きします。
③ 全部一気にやろうとする
認知負荷が上がって逆に非効率になります。週1つ、月4つ。このペースが最適です!
【まとめ】今日からできること
まとめると、やることは5つだけです。
- 1週間、自分の作業時間を記録する
- ChatGPT・Claude・Perplexityの無料版を触ってみる
- 15分以上かかる作業を1つ、AIに投げてみる
- 週1回、新しい使い方を1つ試す
- 1ヶ月後に数字で振り返る
日本経済研究センターの調査では、AI普及による生産性向上を実感する人が82%に達しています。でも大事なのは、「すごいツールを使いこなす」ことじゃなくて、「自分の地味な作業を1つずつ楽にしていく」こと。
月20時間って、平日1日分です。その1日分を、もっと大事なことに使えるようになる。私はその時間で、新しいクライアントとの面談を増やしたり、勉強の時間に充てたりしています。
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ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️