AI怖かった28歳税理士、3ヶ月で業務時間30%短縮
正直に言います。3ヶ月前の私は、AIが怖くて夜中にキャリア相談サイトを読み漁っていました。
「税理士の仕事、AIに奪われるんじゃないか」って。検索すればするほど不安になって、でも何もしないのはもっと怖くて。
そんな私が、実際にAIツールを業務に取り入れてみたら、月の業務時間が約30%減りました。具体的に言うと、月160時間の作業が112時間くらいになった感覚です。
今日は、AI怖い怖いと言っていた私が実際にやった5つのことをシェアします。特別なスキルは要りません。「とりあえずこれやってみて」というものだけ集めました!
① 税務リサーチをNotebookLMに任せた
まず最初にやったのが、Google NotebookLMでの税務リサーチです。
税制改正の資料って、毎年とんでもない量ですよね。以前は大綱を全部読んで、関連する通達を探して、クライアントごとに影響をまとめて……これだけで丸1日潰れることもありました。
NotebookLMに資料をアップロードすると、要約はもちろん、マインドマップまで作ってくれます。2026年の進化版では音声解説も生成できるようになっていて、複雑な改正資料が5分で整理できるようになりました。
PwCの調査でも、AIを使った税務リサーチは従来の1/3の時間で完了するというデータが出ています。無料で使えるので、ここから始めるのが一番ハードル低いです◎
食べながらAIを研究しています 😊
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② 記帳作業をGemini×freeeで自動化した
これが一番インパクト大きかったです。
領収書を撮影してアップロードすると、GeminiのOCRがインボイス番号・税率を自動抽出して、freeeに仕訳データとして取り込んでくれます。
freeeのイベントで紹介されていた事例では、50時間かかっていた記帳作業が5分に短縮されたケースもあるそうです。さすがにそこまでは私の環境では無理でしたが、それでも記帳にかける時間は半分以下になりました!
プロンプトのコツは「領収書画像からインボイス番号・税率を抽出して、仕訳CSV形式で出力して」と具体的に指示すること。テンプレートとして保存しておけば、毎回コピペするだけです。
【時短のカギ】③ 繰り返し作業をApps Scriptで消した
英語圏の会計チームリーダーの投稿を見て試したのがこれです。
Google WorkspaceのApps Scriptって、自分で書くと大変ですよね。でもChatGPTやClaudeに「こういう処理を自動化するApps Scriptを書いて」と頼むと、4〜6時間かかっていた定型作業が20分になるスクリプトが生成されます。
私の場合、毎月のクライアント別売上集計レポートの作成を自動化しました。スプレッドシートからデータを引っ張って、フォーマット整えて、PDF化するところまで一気にやってくれます。
コードが分からなくても大丈夫です。Claudeに「初心者でも分かるようにコメント付きで」と指定すれば、何をやっているか説明付きのコードが出てきます◎
【意外と重要】④ AIの出力を「疑うルール」を作った
ここ、実はめちゃくちゃ大事です。
Berkeley大学の研究チームが、AI導入企業の従業員200人を8ヶ月追跡した結果があるんですが、83%が「AIで業務負荷がむしろ増えた」と回答しているんです。
理由は「workload creep」。AIが速く仕事をこなすから、その分もっと仕事が増える。しかもAIの出力をチェックする作業が加わって、結局バーンアウトする人が出ている、と。
私はこの話を聞いて、自分なりのルールを決めました。
- AIの出力は必ず数字・データポイントを1つずつ再確認する
- 初稿はAIに任せるが、検証時間を最初から確保しておく
- 「AIにやらせたから時間が空いた」→ 新しい仕事を入れない。最初の3ヶ月は余白を守る
コンサルティング業界の方の投稿でも、「初稿2時間、検証8時間、確認10時間」という時間配分が紹介されていました。AIは完璧じゃないからこそ、チェック体制を先に設計するのがコツです。
⑤ PwCのTax AI Assistantをリサーチ用に導入した
2025年11月にPwC税理士法人がリリースしたTax AI Assistant。日本の税法に特化した生成AIです。
月額5万円〜とお手頃ではないですが、税務リサーチと文書作成・要約を自動化してくれます。2026年現在ではインボイス対応も強化されていて、制度周りの質問にかなり正確に答えてくれます。
個人事務所にはまだ高いかもしれません。でも私は「月5万円で何時間浮くか」を計算してみて、月48時間分の短縮効果があったので、時給換算すると十分元が取れていました。
まずは無料のNotebookLMやChatGPTから始めて、「もっと精度が欲しい」と感じたらTax AI Assistantを検討する、というステップがおすすめです!
【まとめ】一番大事なのは「完璧に使いこなす」ことじゃない
5つ紹介しましたが、最初から全部やる必要はありません。
実際、税理士業界のAI導入率は2026年時点で約20%(船井総研推定)。まだ大多数が使っていないんです。逆に言えば、今始めるだけで上位20%に入れるということでもあります。
そして導入者の30%が「過度な期待」で挫折しているというデータもあります。だからこそ、小さく始めて、効果を実感してから広げるのが正解です。
私のおすすめは、まずNotebookLM(無料)で税制資料を1つ要約してみること。5分でできます。それで「おっ」と思えたら、次のステップに進めばいい。
3ヶ月前、AIが怖くて眠れなかった私が今思うのは、「怖いまま触ってみてよかった」ということです。怖さは消えないけど、怖さの正体が分かると、ちゃんと対処できるようになります。
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みなさんは業務でAIツール使っていますか?「これ便利だった」があったら、コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️