AI時代は終わり」を全部やめた結果、年収+200万
「AI時代はもう終わり」「AIブームは一過性」。そんな言葉を信じて、私は半年間、AIツールを全部やめていました。
結果、後輩との仕事スピードの差が3倍に開いて、クライアントから「ひなこさん、最近遅くない?」と言われる始末。
焦りました。本気で焦りました。
そこから「やめたもの」を一つずつ戻していったら、半年後に年収ベースで+200万の変化が起きていました。今回は、その実験の全記録を正直に書きます。
【きっかけ】なぜ私は「AI時代は終わり」を信じたのか
きっかけは、2025年後半にSNSで流れてきた「AIバブル崩壊」系の記事でした。「生成AIは使い物にならない」「結局人間の仕事は奪われない」という論調を見て、正直ホッとしたんです。
税理士として、AIに仕事を奪われる恐怖をずっと感じていた私にとって、「終わり」という言葉は安心材料でした。
それで、ChatGPTのサブスクを解約。Claudeも放置。Obsidianに入れていたAIプラグインも全部オフにしました。
でも現実は逆方向に動いていました。2026年のAuraレポートによると、AIスキル保有者の年収は平均200万円以上高いというデータが出ています。さらにForresterの予測では、ホワイトカラー業務の50%がAIの影響を受けるとされています。
私が目を閉じている間に、世界は加速していたんです。
食べながらAIを研究しています 😊
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【やったこと】AIを「戻す」ための具体的な3ステップ
焦った私がやったのは、一気に全部戻すのではなく、段階的に「実験」として再導入することでした。
ステップ① 業務のAI代替診断(1週間)
まず、自分の日常業務をすべてリスト化しました。税務書類の確認、メール返信、クライアント向け資料作成、リサーチ、スケジュール管理。全部で23項目ありました。
それをChatGPT(GPT-4o)に「この業務はAIで代替可能か、補助可能か、人間でないと無理か」と分類させました。
結果、23項目中14項目が「AI補助可能」と出ました。約60%です。これを見たとき、正直ゾッとしました。半年間、手作業でやっていた6割の業務は、AIと組めば半分以下の時間で終わるものだったんです。
ステップ② ツールを3つだけ厳選して再導入(1ヶ月)
全部入れ直すと混乱するので、3つに絞りました。
- Claude 3.5 Sonnet:長文の資料作成、クライアント向けレポートの下書き。税務の専門的な文章でも精度が高くて驚きました
- ChatGPT(GPT-4o):メール返信のドラフト、ブレスト、データ整理。日常業務の「ちょっとした面倒」を片っ端から任せました
- Obsidian + AIプラグイン:知識管理と思考整理。税制改正の情報をAIで要約して蓄積する仕組みを作りました。年額約5,000円で、これだけでも月10時間は節約できています
月額コストはClaude(約3,000円)+ ChatGPT Plus(約3,000円)+ Obsidianプラグイン(月換算約400円)で、合計約6,400円。正直、この投資対効果は異常でした。
ステップ③ 浮いた時間で「人間にしかできない仕事」に集中(3ヶ月)
ここが一番大事なポイントです。
AIで業務時間を月20時間削減できたあと、その時間を何に使ったか。私の場合は、クライアントとの対面相談とAI活用の副業に振り分けました。
対面相談を増やしたことで、顧問契約が2件増えました。これだけで年間+120万円。
さらに、ランサーズでAI関連のライティング・修正業務を始めました。2026年は生成AI関連の発注が前年比30%増というデータもあり、案件には困りませんでした。月に8〜10件受注して、副業収入が月7〜8万円。年間で約90万円です。
合計すると、年収ベースで+210万円。ツール代を差し引いても+200万円以上の変化でした。
【結果】半年の実験で分かった、正直な感想
良かった点:
- 業務時間が月20時間減った(週5時間の余裕は精神的にも大きい)
- クライアント対応の質が上がった(資料の下書きをAIに任せる分、対話に集中できる)
- 副業という新しい収入源ができた
- 「AIに奪われる」恐怖が「AIと組む」安心感に変わった
微妙だった点:
- 最初の1ヶ月はツールの再学習に時間がかかった(半年のブランクは痛い)
- AIの出力を鵜呑みにして一度ミスしかけた(税務計算のチェックは絶対に人間が必要)
- 副業は最初の2ヶ月、ほぼ収益ゼロだった(実績がないと単価が低い)
完璧ではないです。でも、「やめたまま」の半年間と比べたら、天と地の差でした。
【おすすめ度】こんな人に向いてる
この実験を通して感じたのは、「AIを全部やめる」も「AIに全部任せる」も、どちらも極端すぎるということです。
特にこんな方には、私と同じステップをおすすめします。
- AIブームに疲れて距離を置いていた人
- 専門職(士業、エンジニア、デザイナー等)で「自分の仕事は大丈夫」と思いたい人
- 副業に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない人
まずはステップ①の「業務診断」だけでもやってみてください。ChatGPTに自分の業務リストを貼って「AI代替可能か分類して」と聞くだけです。5分で終わります。
「AI時代は終わり」を信じた半年間で失ったのは、時間とチャンスでした。でも、気づいてから動けば、まだ全然間に合います。
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また次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️