正直に言います。AIは怖くない。むしろ仕事が2倍になった
AIを使い始めて半年。正直に言うと、仕事が減るどころか2倍に増えました。
でも「忙しくなった」という意味じゃないんです。できることの幅が広がって、引き受けられる仕事の量が増えたという話です。
最初は怖かったんですよ。「税理士の仕事、AIに取られるんじゃ?」って毎晩のように検索していた時期もありました。
でも実際に使ってみたら、奪われるどころか「もう一人の自分」が増えた感覚に近かった。今回は、私がこの半年で何を試して、何が変わったのかを正直に書きます。
【きっかけ】後輩の仕事が速すぎて焦った
きっかけは、後輩がChatGPTを使って資料を作っているのを見たことでした。
私が3時間かけて作っていた顧客向けの提案資料を、後輩は1時間で仕上げていたんです。しかもクオリティも悪くない。
「これ、やばいかも」と思って、その日の夜にChatGPTの有料プランに登録しました。月額20ドル。正直、最初は高いと思いました 笑
でも「使わないリスク」のほうが怖かった。だって、後輩に追い抜かれている現実がもう目の前にあったんです。
食べながらAIを研究しています 😊
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【やったこと】3つのツールを半年間使い倒してみた
私が試したのは、主にこの3つです。
① ChatGPTでリサーチと下書き
税務関連の調べものや、クライアントへのメール下書きに使い始めました。
以前はGoogle検索で複数サイトを行き来して、1つの論点を整理するのに1時間以上かかっていたんです。ChatGPTに「この税制改正のポイントを3つにまとめて」と聞くと、5分で叩き台ができます。
もちろん、そのまま使うのはNGです。Xでエンジニアの方が言っていた「AI生成物は未熟な部下の仕事と同じ。必ず検証と修正をセットにする」という考え方がすごくしっくりきました。
下書きをもらって、自分の専門知識で仕上げる。このフローでリサーチ時間が約60%短縮されました!
② Claudeで長文ドキュメントの整理
Claude(Anthropic社のAI)は、長い文章を読ませて要約させるのが得意です。
税制改正の通達って、1つで数十ページあることも珍しくないんですよね。これをClaudeに読み込ませて「クライアント向けに要点を5つにまとめて」とお願いすると、かなり使える要約が出てきます。
以前は通達を読み込むだけで半日つぶれていたのが、1〜2時間で概要把握できるようになりました。浮いた時間で、クライアントへの説明準備に集中できるようになったんです。
③ Perplexityで最新情報のキャッチアップ
Perplexityは「ソース付きで回答してくれるAI検索」です。
AI業界のニュースを追いかけるのに重宝しています。「2026年のAIエージェント市場の最新動向は?」と聞くと、出典リンク付きで答えてくれるので、情報の裏取りがしやすいんですよね。
IDCの調査によると、日本のAIシステム市場は2024年に1兆3,412億円(前年比56.5%増)に達していて、2029年には4兆円超になる見込みだそうです。この市場の波に乗れるかどうかは、今の行動次第だなと感じています。
【結果】仕事量が2倍になった、でもバーンアウトには要注意
半年間使い続けた結果、引き受けられる仕事量が約2倍になりました。具体的には、月に対応できるクライアント数が8社から15社に増えたんです!
ただ、ここで正直に書いておきたいことがあります。
Harvard Business Reviewの研究が指摘しているように、AI導入で業務量が83%増加し、バーンアウトを経験した人が62%にのぼるというデータがあるんです。
Xでも話題になっていたんですが、AIで8時間の仕事が5時間で終わるようになっても、サラリーマンの場合は「じゃあ残りの3時間で別の仕事もやって」と言われるだけ。報酬が増えないのに仕事だけ増えるパターンです。
私の場合はフリーランスに近い働き方なので、対応クライアント数が増えた分だけ収入も増えました。でも組織に属している方は、「AIで空いた時間をどう使うか」を自分で設計する意識が大事だと思います。
浮いた時間を「もっとタスクをこなす」に使うのか、「人間にしかできない判断・提案に充てる」のかで、キャリアの方向が全然変わってきます。
【おすすめ度】こんな人にAI活用は向いてる
向いている人:
- リサーチや下書きなど「準備作業」に時間を取られている人
- フリーランスや副業など、成果が直接収入に反映される働き方の人
- 「AIに仕事を奪われるかも」と不安を感じているけど、まだ何も始めていない人
注意が必要な人:
- 組織の中で「効率化=追加タスク」になりがちな環境にいる人(先に上司との期待値調整を!)
- AIの出力をそのまま使ってしまいがちな人(必ず自分の目で検証する習慣が必要です)
WEF(世界経済フォーラム)の2026年レポートでは、2030年までにAIで9,200万の雇用が消失する一方、1億7,000万の新しい雇用が生まれる(純増7,800万)と予測されています。
怖がって動かないより、小さく試して「自分に合う使い方」を見つけていくほうが、結果的にキャリアを守ることになるんじゃないかな、と半年経った今は思っています。
まずはChatGPTの無料版からでもOKです。明日の仕事で1つだけ、「これAIにやらせたらどうなるかな?」と試してみてください。それが最初の一歩になります!
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また次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️