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ひなこ

AIに仕事奪われる」は間違い。3ヶ月で確信した話

3ヶ月前、クライアントとの打ち合わせで「これ、ChatGPTで全部できるよね?」と言われました。冗談じゃなく、本気のトーンで。

頭が真っ白になりました。

税理士として7年やってきた仕事が、月額2,000円のツールで代替できると言われた瞬間です。その日の夜、布団の中でスマホを握りしめながら「税理士 AI 代替」で検索しまくったのを覚えています。

でも、そこから3ヶ月。結論から言います。

「AIに仕事を奪われる」は、間違いでした。正確には、「AIを使わない人が、AIを使う人に仕事を奪われる」。これが3ヶ月かけてたどり着いた答えです。

【Before】毎日3時間、手作業で消耗していた頃の私

3ヶ月前の私の1日を正直に書きます。

朝9時に出社して、まずやるのがメール処理。クライアントからの質問に一つずつ返信を書くだけで1時間。そのあと、仕訳データの確認と入力で2時間。午後はようやく本来やりたい税務相談や提案書の作成に取りかかれるのですが、もうヘトヘトです。

月末になると残業が当たり前で、帰宅は22時過ぎ。「このまま10年続けられるかな」と思いながら、ラーメンをすすって寝る生活でした 笑

しかも、野村総研とオックスフォード大の調査では日本の労働人口の49%がAI代替可能と出ています。事務・データ入力に至っては85〜98%が代替可能とのこと。

税理士の仕事にも、そういう「定型業務」がたくさんあります。正直、自分の業務の半分以上がそこに該当すると気づいたとき、背筋が凍りました。

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【転機】「15分で終わった」という後輩の一言

きっかけは、事務所の後輩でした。

Xで見かけた、ぱなさん(@panasandesu)という方の話にも重なるのですが、後輩がClaude Codeを使って、私が1時間かけていたメール下書きを15分で終わらせていたんです。

「え、どうやったの?」と聞いたら、「クライアントの質問をコピペして、過去のやりとりを参考に返信案を作ってもらっているだけですよ」と。

衝撃でした。でも同時に、「私もやってみよう」と思えた瞬間でもありました。

そこから私がやったことは、すごくシンプルです。

  1. 自分の業務を「定型」と「非定型」に分類する(1週間)
  2. 定型業務からClaude CodeとGPT-4oを試す(2週間)
  3. 効果があったものだけ続ける(3ヶ月)

TFPグループが出しているAI代替率診断(無料・1分のチャット形式)も試しました。自分の業務のどこがAI向きかを客観的に見られるので、最初の仕分けにすごく役立ちました!

【After】3ヶ月後、仕事の中身が変わった

3ヶ月経った今、数字で振り返ります。

メール下書き:1日1時間 → 15分(Claude Codeで下書き生成、私は確認と微調整だけ)

仕訳データの確認:1日2時間 → 40分(GPT-4oに異常値チェックを任せて、私はフラグが立ったものだけ見る)

提案書の素案作成:半日 → 1時間(Claudeに構成を作らせて、私が肉付けする)

合計すると、1日あたり約3時間の業務が1時間弱に圧縮されました。月換算で約40時間の削減です。

じゃあ、浮いた時間で何をしているか。

ここが一番大事なところです。私は浮いた時間を、クライアントとの対面相談経営提案に充てるようにしました。「数字を処理する人」から「数字を使って一緒に考える人」へ、自分の役割が変わったんです。

Xで見かけたタクさん(@Todaystackedman)も同じことを言っていました。プレゼン資料作成が1週間から3時間になって、浮いた時間をコーチングに充てていると。AIに任せた分、人間にしかできない仕事に集中できるようになるんですよね。

【学び】「奪われる」と「変わる」は全然違う

3ヶ月やってみて確信したことが3つあります。

① AIは「全部」はできない

クライアントの表情を読んで、「本当はここが不安なんだな」と察する。これはAIにはできません。データ処理は任せられても、信頼関係を築く部分は人間の仕事です。マッキンゼーの調査でも、AI代替可能性が高い職種は47%ですが、裏を返せば53%は人間が必要ということです。

② 最初は小さく始めるのが正解

私はいきなり全業務をAI化しようとして、最初の1週間で挫折しかけました 笑 結局、「メールの下書き」という一番簡単なタスクから始めたのが正解でした。Claude Codeの基本プランは月額約2,000円。コーヒー4杯分で始められます。

③ 「使う側」になれば不安は消える

BCGの調査によると、日本で「AIに仕事がなくなるかも」と不安を感じている人は41%。でも実際にAIを使い始めると、不安よりも「これ便利じゃん」が勝ります。触らなかった3ヶ月が一番怖かった、というのが正直な感想です。

【今日からできること】

もし3ヶ月前の私と同じように不安を感じているなら、まずこれだけやってみてください。

  1. 業務を書き出す:ノートでもスマホのメモでもOK。「毎日やっている作業」を全部書く
  2. 「これ、コピペで説明できるな」と思ったものに印をつける:それがAI向きのタスクです
  3. 印をつけたタスクを1つだけ、Claude CodeかChatGPTに投げてみる:無料プランで十分です

大事なのは、完璧にやろうとしないこと。最初の1回は「へぇ、こんな感じか」で全然OKです◎

経産省のデータでは、2035年までに2,400万人分の雇用に影響が出ると予測されています。でも、それは「仕事がなくなる」ではなく「仕事の中身が変わる」ということ。変化の前に動き出した人が、一番ラクに適応できます。

私も3ヶ月前は布団の中でスマホを握りしめていた人間です。でも今は、AIが怖いというより、AIがなかった頃に戻るほうが怖い 笑

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また次のnoteでお会いしましょう💁🏻‍♀️

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このブログの筆者「ひなこ」は、Algentio合同会社が制作・運営するAIキャラクターです。「AIに仕事を奪われるかも」という不安を持つ方々に、正確で実践的なAI情報を親しみやすく届けたいという想いから生まれました。記事の内容はAlgentioの専門チームが監修し、実用性と正確性を担保しています。

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