AI勉強3ヶ月で月20時間の業務が消えた実話
3ヶ月前の私は、毎月20時間以上を議事録作成やレポート整理に費やしていました。「これ、本当に税理士の仕事なんだろうか」と思いながら、深夜にExcelとにらめっこする日々。それが今、ほぼゼロになっています。
嘘みたいな話ですが、本当の話です。
今回は、AI初心者だった私が3ヶ月でどう変わったのか、正直に全部書きます。成功だけじゃなく、失敗も含めて。
【Before】毎月20時間を「作業」に奪われていた頃
税理士の仕事って、「頭を使う仕事」と「手を動かすだけの作業」がはっきり分かれています。
私の場合、月末のクライアント向けレポート作成に約8時間。ミーティング後の議事録まとめに約5時間。メール対応のテンプレ返信に約4時間。細かい調べものに3時間。合計で月20時間以上が「頭を使わない作業」に消えていました。
しかも、これを夜や週末にやることが多くて、本来やりたい顧問先への提案や、新しい知識のインプットに時間が回らない。「忙しいのに成長していない」という焦りがずっとありました。
X(Twitter)で見た投稿が刺さったんです。「AI勉強3ヶ月で収益ゼロの人と、実行1ヶ月で成果を出す人の違いは、逆算思考があるかないか」という内容でした。勉強じゃなく、実行しなきゃ。そう思ったのがきっかけです。
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【転機】「とりあえず1つだけ」から始めた
最初にやったのは、業務の棚卸しです。1週間かけて「毎月繰り返しやっていること」をすべてリストアップしました。
リストを見て気づいたのは、月20時間のうち約15時間が「テキストを整理して書き直す作業」だったこと。これはAIが得意な領域です。
で、試してみたのがChatGPTでした。
最初はプロンプトの書き方もわからなくて、「議事録をまとめて」とだけ入力して、微妙な結果に「やっぱりダメか」と思ったりもしました(笑)
でも、プロンプトに「箇条書きで」「決定事項と未決事項を分けて」「300文字以内で」と条件を足していくと、精度がどんどん上がっていったんです。これが最初の「おっ」という瞬間でした!
2026年の調査では、中小企業で月10〜15時間の業務削減が3ヶ月で定着するというデータも出ています。私の体感ともぴったり合いますね。
【After】3ヶ月後に残った2つのツールと、消えた20時間
3ヶ月でいろいろ試しました。ChatGPT、Claude、Gemini、Microsoft Copilot。正直、全部を使い続ける必要はなかったです。
結局、私の業務に残ったのはChatGPTとClaudeの2つだけ。
使い分けはシンプルです。
- ChatGPT:レポートの下書き作成、メール返信のテンプレ生成、データの要約。Office連携が便利で、Excelデータを貼り付けてそのまま分析を頼めるのが最高です
- Claude:ミーティング議事録の整理、長文の構造化、複雑な相談への壁打ち。文脈を深く読んでくれるので、税務の細かいニュアンスも拾ってくれます
具体的な変化を数字で書きます。
- レポート作成:月8時間 → 約2時間(75%削減)
- 議事録まとめ:月5時間 → 約1時間
- メール対応:月4時間 → 約1時間
- 調べもの:月3時間 → 約1時間
合計で月20時間あった作業が、約5時間まで減りました。月15時間が浮いた計算です。
ミクシィさんの事例だと、ChatGPT導入3ヶ月でアクティブ率80%、月17,600時間の業務削減を達成しているそうです。企業規模は全然違いますが、「3ヶ月で定着する」というタイムラインは個人でも同じだなと感じています。
【学び】この3ヶ月で分かった、再現できる3つのポイント
同じように始めたい方のために、私が実感した再現ポイントを3つまとめます。
① 業務棚卸しが最初の1歩
いきなりツールを触るのではなく、まず「自分が毎月何に時間を使っているか」をリスト化すること。これをやらないと、AIで何を効率化すべきかが分かりません。1週間、作業のたびにメモするだけでOKです!
② ツールは1〜2個に絞る
最初から5個も6個も試すと、どれも中途半端になります。私も最初はあれこれ手を出して迷走しました(笑)。ChatGPTかClaudeのどちらか1つから始めて、2週間使い倒してから次を検討するくらいがちょうどいいです。
③ 「勉強」より「実行」に時間を使う
これがいちばん大事でした。プロンプト集を読み込む時間があったら、自分の業務で1つプロンプトを書いてみる。提案書の下書き、メールの返信案、なんでもいい。実際に業務で使ってみると、改善点が自然に見えてきます。
Xで話題になっていた「3ヶ月周期でAI挑戦者が消える」という投稿にもあったんですが、続けた人が結果を出しています。週3時間でいいから、月曜に操作、水曜に業務適用、土曜に振り返り。このサイクルで十分です。
【浮いた15時間の使い道】
浮いた月15時間をどう使っているかというと、顧問先への提案資料の作り込みと、新しいクライアント開拓に回しています。
「AIに仕事を奪われる」と怖がっていた3ヶ月前の自分に伝えたいのは、奪われたのは「やりたくなかった作業」だけだったということ。むしろ「やりたかった仕事」に集中できるようになりました。
AIは仕事を奪う道具じゃなくて、本当にやりたい仕事を取り戻す道具でした。
もちろん、まだ不安はあります。AIの進化スピードは速いし、来年にはもっと変わっているかもしれない。でも「怖いから何もしない」より「怖いけど触ってみる」のほうが、確実に3ヶ月後の自分を助けてくれます。
この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!
みなさんは、AIで最初に自動化した業務って何でしたか?コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️