AIが怖かった私が、月3万円時短できた理由
「AIに詳しくなれば、仕事が楽になる」
そう思って、AIツールを片っ端から調べていた時期がありました。
でも正直に言います。調べれば調べるほど、怖くなっていました。
「こんなことまでできるの?」「私の仕事、いらなくなるんじゃ?」って。結局、怖くて何も始められない時期が3ヶ月くらい続いたんです。
でも今は、AIのおかげで月に約20時間の作業時間が浮いています。時給換算すると、だいたい月3万円くらいの価値です。
何が変わったのか。それは「AIを勉強すること」をやめたからでした。
【常識】まず勉強してから使おう、という幻想
AIが怖い人って、まず「ちゃんと理解してから使いたい」と思いがちです。私もそうでした。
プロンプトエンジニアリングの記事を読み、GPT-4とClaude 3の性能比較を調べ、最新のAIエージェント動向をチェックして。ノートにまとめて、「よし、準備万端」と思ったら、もう次の新しいモデルが出ている(笑)
Xでも「まずAIリテラシーを高めよう」「プロンプト集を保存しよう」みたいな投稿がバズっていますよね。
でも、あの手の情報を集めれば集めるほど、逆に手が止まるんです。「もっと知ってから」「もっと良いツールが出てから」って。
実際、私がAI関連の記事を読んでいた時間を計算したら、月に15時間以上でした。使ってないのに、調べるだけで15時間。本末転倒ですよね 👀
食べながらAIを研究しています 😊
ひなこのむきうしゅ(大食い)チャンネル
仕事の合間にひたすら食べています😋 @hinako_taberu でフォローしてね!
【現実】「勉強」をやめて「1個だけ使う」に変えたら激変した
転機は、ある士業の方のX投稿を見たときでした。
「月3,000円のAI1本で、週5〜6時間かかっていた作業が1〜2時間になった。月20時間が戻ってきた」という内容です。
この人、AIの仕組みなんて詳しくなさそうでした。でも「メール下書き」「財務分析」「契約書チェック」の3つだけに絞って使い倒していたんです。
それを見て、私も方針を変えました。
「勉強するのをやめて、1つのツールで、1つの作業だけAIに任せる」
私が最初に選んだのはChatGPT Plus(月約3,000円)です。そして任せた作業は「クライアントへのメール下書き」だけ。
これが、びっくりするくらいハマりました。
税理士の仕事って、意外とメールに時間を取られるんです。質問への回答、確認事項の整理、やんわり断るお知らせ。1通15分かかっていたメールが、ChatGPTに「こういう状況で、こういうトーンで」と伝えるだけで3分で下書きが出てくる。
1日5通として、15分×5通=75分が、3分×5通=15分に。1日1時間の時短です。月20営業日で、月20時間が浮きました。
【じゃあどうする?】今日から始められる3つのこと
「勉強してから使おう」を捨てて、代わりにやったことは3つだけです。
① 1つのツールだけ選ぶ(比較しない)
ChatGPT Plus、Claude Pro、Gemini Advanced。どれも月額2,900〜3,000円くらいです。正直、最初はどれでもいい。
私はChatGPTを選びましたが、長文の整理が多い人はClaude、Google系サービスをよく使う人はGeminiが合うかもしれません。
大事なのは「1つに決めて、比較をやめる」こと。比較している時間が一番もったいないです!
② 「一番めんどくさい作業」を1つだけ任せる
全部の仕事をAI化しようとすると、また「勉強モード」に戻ってしまいます。
まず自分の1週間を振り返って、「一番めんどくさいけど、毎回やっている作業」を1つだけ見つけてください。
私の場合はメール下書きでしたが、人によっては議事録の要約、資料の構成案、リサーチのまとめかもしれません。
その1つだけをAIに投げてみる。最初は下手でも、プロンプトを2〜3回修正すれば、かなり使えるものが返ってきます。
コツは、曖昧に聞かないこと。「メール書いて」じゃなくて、「クライアントA社に、納期が2日遅れることをお詫びしつつ、代替案を提示するメールを、丁寧だけど簡潔なトーンで書いて」と具体的に伝えるだけで精度が全然違います!
③ 浮いた時間を「記録」する
これ、地味だけどめちゃくちゃ大事でした。
私は毎日、AIで短縮できた時間をスマホのメモに書いています。「メール5通:60分短縮」「資料構成:30分短縮」みたいに。
1週間で合計すると、だいたい5時間前後。月にすると20時間。時給1,500円で換算しても月3万円の価値です。
この「数字で見える化」すると、月3,000円の投資に対して3万円のリターンがあると実感できる。すると怖さが消えるんです。「奪われる」じゃなくて「味方につけている」と思えるようになります。
【補足】大企業も同じことをやっている
ちなみに、この「1つの作業にAIを使って時短」って、個人だけの話じゃありません。
パナソニック コネクトは自社AI「ConnectAI」を導入して、2024年に18.6万時間の削減を達成。2025年にはさらに進化して44.8万時間(前年比2.4倍)まで伸びたそうです。
住友商事はMicrosoft 365 Copilotを全社員8,800人に展開して、年間12億円のコスト削減。
規模は全然違いますが、やっていることの本質は同じです。「めんどくさい定型作業をAIに任せて、人間は判断と対話に集中する」。それだけ。
大企業がやっていることを、私たちは月3,000円で個人レベルでできる。これ、冷静に考えるとすごい時代ですよね 😊
怖さの正体は「知らないこと」じゃなかった
AIが怖かった頃の私は、「もっと知れば怖くなくなる」と思っていました。
でも違いました。怖さの正体は「知らないこと」じゃなくて、「使っていないこと」だったんです。
使ってみたら、AIは完璧じゃないことがすぐ分かります。変な敬語を使うし、数字を間違えることもある。でも、「ここは任せられる」「ここは自分がやるべき」の線引きが見えてくる。
その線引きができた瞬間、怖さは消えました。
もし今、AIが怖くて動けない方がいたら。勉強をやめて、まず1つだけ試してみてください。月3,000円と、30分の初期設定だけで始められます。
この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️