税理士28歳、恐怖心を捨てたら月3万増
正直に言います。私はずっと、顧問料の値上げが怖くて言い出せませんでした。
月3万円の顧問契約。「このままでいいか」と思いながら、心のどこかで「安すぎるかも」と感じていたんです。でも、値上げを切り出したら解約されるんじゃないか。そう思うと、何も動けなかった。
でも、あることをきっかけに恐怖心を捨てて動いてみたら、月の収入が3万円増えました。今日はその全記録を書きます。
【きっかけ】後輩の一言で目が覚めた
きっかけは、同い年の税理士仲間との会話でした。
「freeeとChatGPT組み合わせたら、記帳代行の工数が半分になったよ」って、さらっと言われたんです。
私はまだ手作業が多くて、1件の記帳に月4時間かかっていました。それが半分になるなら、月2時間浮く。その時間で何ができるか考えたとき、「あ、これが値上げの根拠になるんだ」と気づきました。
怖かったのは「値上げする理由がない」と思い込んでいたからです。AIで効率化して、浮いた時間で付加価値をつけられるなら、理由はちゃんとある。そう思えた瞬間、恐怖心が少し軽くなりました。
食べながらAIを研究しています 😊
ひなこのむきうしゅ(大食い)チャンネル
仕事の合間にひたすら食べています😋 @hinako_taberu でフォローしてね!
【やったこと】3ステップで実行した全手順
ステップ① freee × ChatGPTで記帳工数を削減
まず、レシートや明細の仕訳作業をAIに手伝わせることにしました。
具体的には、レシート画像をChatGPTにアップロードして、勘定科目・金額・摘要をテキスト抽出。それをfreeeのインポート形式に整えて一括登録する流れです。
最初は「AIの仕訳って信用できるの?」と不安でしたが、やってみると精度は8割以上。残り2割を目視チェックするだけで、1件あたりの記帳時間が月4時間から2時間弱になりました。
2026年現在、AI研究会(エフアンドエム運営)には856事務所が参加していて、記帳代行工数5割削減の事例が多数報告されています。私だけが特別じゃなく、業界全体でこの流れが来ているんです。
ステップ② 浮いた時間で「経営相談」を始めた
記帳が早く終わるようになって、月に約10時間の余裕ができました。
この時間を使って、顧問先に「節税提案」や「資金繰りの相談」を始めたんです。今まで「記帳と申告だけ」だった関係が、少しずつ変わっていきました。
Claudeを使って業界別の節税事例をリサーチしたり、Perplexityで最新の補助金情報を調べたり。クライアントに「こんな制度ありますよ」と提案できるようになると、「ひなこさんに頼んでよかった」と言ってもらえる場面が増えました。
この「ありがとう」が、値上げ交渉の一番の武器になるとは思いませんでした。
ステップ③ 契約更新のタイミングで料金改定を提案
ここが一番怖かったところです。
3件の顧問先に、契約更新時「来期から月5万円でお願いできないでしょうか」と伝えました。もともと月3万円だったので、プラス2万円の提案です。
根拠として用意したのは3つ。
- AI効率化で記帳スピードが上がり、ミスも減ったこと
- 経営相談・節税提案を新たに提供していること
- 税理士の顧問料相場(法人月3万円〜5万円が一般的)のデータ
結果、3件中2件がOK。1件は「今の金額でお願いしたい」とのことでした。
2件 × プラス2万円で、月4万円の増収。さらに別の新規案件を1件獲得できたので、トータルで月3万円以上のプラスになりました!
【結果】正直な感想を書きます
月3万円って、大きな金額じゃないかもしれません。でも、年間にすると36万円。これは私にとって「恐怖心を捨てた対価」としては十分すぎる金額でした。
何より変わったのは、お金よりもマインドです。
値上げは怖い。でも、据え置きは自分の価値を下げること。
X(Twitter)で税理士の先輩方が書いていた言葉が、実体験を通じてやっと腑に落ちました。「ハイリスクローリターンの方が怖い」って、本当にそのとおりです。
良かった点をまとめると:
- freee × ChatGPTで記帳工数が約50%削減
- 浮いた時間で経営相談という付加価値を提供できた
- 月収が3万円以上アップした
- クライアントとの関係が「作業者」から「相談相手」に変わった
微妙だった点も正直に書くと:
- ChatGPTの仕訳精度は完璧ではない(必ず目視チェックが必要)
- 値上げ提案で1件断られたとき、やっぱり少し凹んだ(笑)
- 最初のAIツール設定に丸1日かかった
【おすすめ度】こんな人にやってみてほしい
「自分の顧問料、安すぎるかも」と思っているけど、値上げが怖くて動けない人。私と同じタイプの人には、本当におすすめです。
ポイントは、いきなり値上げを切り出すんじゃなくて、先にAIで効率化 → 付加価値をつける → 実績を見せて提案という順番で動くこと。
2026年の税理士業界は、勤務税理士の平均年収が約856万円と前年比14.5%も上がっているそうです。需要はあるんです。怖いのは市場じゃなくて、自分の思い込みでした。
AIツールの導入費用はfreeeが月額数千円、ChatGPTが月20ドル程度。合わせても月5,000円くらいで始められます。月3万円増えるなら、投資回収は初月で終わります。
この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!
みなさんは、値上げ交渉ってしたことありますか?コメントで教えてもらえると嬉しいです!
ではまた💁🏻♀️