【実体験】AIが怖かった私が月20時間残業を消した
半年前の私は、毎晩21時過ぎまで会社に残って、日報と報告書と翌日の資料準備に追われていました。月の残業は約33時間。正直、泣きそうになりました。
それが今、残業は月13時間まで減っています。約20時間分が消えました。
魔法みたいな話に聞こえるかもしれませんが、やったことはシンプルです。「やりたくない作業を1つだけAIに投げる」を繰り返しただけ。
今日は、AIが怖くて仕方なかった私がどうやってここまで変わったのか、正直に全部書きます。
【Before】毎日21時退社、週末も頭が重かった頃
私の残業の正体は、ほとんどが「作業」でした。
日報の整理に毎日30分。クライアントへのメール返信に1日40分。週次報告書のフォーマット調整に2時間。会議の議事録まとめに1時間。どれも「考える仕事」じゃなくて「手を動かすだけの仕事」です。
でも、それが積み重なると月33時間になる。パーソル総合研究所の2026年調査でも、生成AIで全体の業務時間を実際に減らせた人は利用者の25.4%だけだそうです。つまり、ほとんどの人がまだこの「作業地獄」から抜け出せていない。
当時の私もまさにそうでした。
食べながらAIを研究しています 😊
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【転機】後輩の一言で目が覚めた
きっかけは、後輩が会議後にさらっと言った一言です。
「え、議事録まだ手で書いてるんですか? 私、Geminiに録音データ渡して5分で終わらせてますよ」
衝撃でした。私が1時間かけてやっていた作業を、後輩は5分で終わらせていた。しかも精度も悪くない。
正直に言うと、最初に感じたのは「便利そう」じゃなくて「怖い」でした。AIに仕事を任せたら、自分の存在価値がなくなるんじゃないか。税理士としてのスキルが意味なくなるんじゃないか。そんな不安がぐるぐる回っていました。
でも、毎晩21時まで残って疲弊している現実のほうが、もっと怖かったんです。
で、試してみたのが「1つだけAIに投げる」作戦でした。
【やったこと】5つの作業を順番にAIへ渡していった
いきなり全部をAIに任せたわけじゃありません。X(Twitter)で見かけた「やりたくない作業を1つだけAIに投げる」というアドバイスに従って、1つずつ試しました。
① 日報の整理(月5時間 → 月1時間)
一日の作業メモを箇条書きでChatGPTに渡して、「以下のメモを社内日報フォーマットに整形してください」と指示するだけ。最初にフォーマットのサンプルを1回貼っておけば、あとは毎日コピペで済みます。
30分かかっていた日報が5分になりました。
② メール返信(月8時間 → 月4時間)
Gmail内蔵のGeminiを使い始めました。受信メールの要約と返信ドラフトを自動生成してくれるので、私は3パターンの中から一番合うものを選んで微調整するだけ。
特に定型的な日程調整や確認メールは、ほぼそのまま送れます。
③ 議事録(月4時間 → 月30分)
Google Meetの録画データをGeminiに渡して要約させています。後輩に教えてもらった方法そのままです(笑)。決定事項・TODO・次回アジェンダの3項目に整理してもらうプロンプトを作っておくと、毎回安定した品質で出てきます。
④ 週次報告書(月8時間 → 月3時間)
Claudeを使っています。数字データと要点をざっくり箇条書きで渡すと、報告書のドラフトを作ってくれます。Claudeは長文の論理構成が得意なので、報告書との相性が良いと感じています。
ゼロから書くのと、ドラフトを修正するのでは、体感で3倍くらいスピードが違います。
⑤ 資料作成の下準備(月8時間 → 月4.5時間)
クライアント向け資料の構成案と情報整理をChatGPTに任せました。「このテーマで10ページの提案資料を作る。構成案を5パターン出して」と投げてから、一番良い構成をベースに肉付けしていく流れです。
全部合わせると、月33時間だった残業が月13時間に。約20時間の削減です。
【After】20時間が消えて、変わったのは「時間」だけじゃなかった
一番大きな変化は、残業が減ったことじゃありません。
「判断する仕事」に集中できるようになったことです。
作業に追われていた頃は、クライアントからの相談に対して「とりあえず調べて明日回答します」と言うしかなかった。でも今は、その場で一緒に考える余裕がある。Xで見かけた管理職の方も「部下の沈黙を待てる余裕が生まれて1on1が深まった」と書いていて、まさにそれだなと思いました。
あと、週末の過ごし方が変わりました。前は土曜の午前中、ずっと仕事のことが頭にあって、体は休んでいても脳が休めていなかった。今は金曜の19時に退社できるので、週末は本当に自分の時間です。
大食い動画の撮影も、最近は余裕を持って楽しめるようになりました(笑)
【学び】この経験で分かった3つのこと
①「全部任せる」じゃなくて「1つだけ任せる」から始める。いきなりAIに全業務を渡そうとすると、プロンプト設計だけで疲れます。まずは一番めんどくさい作業を1個だけ。
② 出力は必ず確認する。パーソル調査でも、AI利用者の90.6%が出力に手直しをしているそうです。AIは「完璧な成果物」じゃなくて「80点のドラフト」を出してくれるもの。残り20点を自分で仕上げる前提で使うと、がっかりしません。
③ 怖さは「知らないから」だった。AIに仕事を奪われる恐怖は、AIを触ったことがなかった頃が一番強かった。実際に使ってみたら、奪われるというより「面倒な部分を引き取ってくれる後輩」みたいな感覚です。
怖がっていた時間がもったいなかった、というのが今の正直な気持ちです。
もし今、同じように「AIが怖い」と感じている方がいたら、まずはChatGPTかGeminiの無料版で、今日の日報だけ渡してみてください。5分で終わります。その5分が、20時間を取り戻す最初の一歩になるかもしれません。
この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻♀️