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ひなこ

AIが怖かった私が、ChatGPTで月30時間削減した理由

後輩がChatGPTを使って、私の3倍のスピードで資料を作っていた。正直、泣きそうになりました。

あれは今年の春のこと。税理士事務所で隣に座っている後輩が、クライアント向けの提案書をものすごいスピードで仕上げていたんです。

「え、もう終わったの?」って聞いたら、「ChatGPTに骨子を作らせて、自分で調整しただけですよ」って。

その瞬間、私の中で何かが崩れました。AIが怖い。でも、このままじゃもっと怖い。そこから始まった3ヶ月の記録を、正直に書きます。

【Before】月40時間を「作業」に食われていた頃の私

私の日常業務を振り返ると、驚くほど「考える仕事」が少なかったんです。

週報の作成に毎週1時間。クライアントへの定型メール返信に1日30分。調べ物をして資料にまとめる作業に週3時間。議事録の整理に毎回40分。

計算してみたら、月に約40時間を「誰でもできる作業」に費やしていました。本来やるべき税務判断や顧客対応に集中できていない自覚はあったんです。でも、「これが仕事だから」と思い込んでいました。

そして何より、AIを使うこと自体に抵抗がありました。「AIに頼ったら自分の能力が落ちるんじゃないか」「間違った情報を出して信用を失ったらどうしよう」。2026年2月の調査では日本人の生成AI利用経験率が51%に達していたのに、私はその残り半分の側にいたんです。

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【転機】「怖い」のままでいいから、1つだけ試してみた

きっかけは、X(Twitter)で見かけた投稿でした。建設会社の方が、日報をGoogleフォームに変えてChatGPTで報告書を補助させたら、書類作業が月30時間減ったという話。

「建設業でもできるなら、税理士の私にもできるかもしれない」

そう思って、まずは無料版のChatGPTで一番シンプルなことから始めました。週報の下書きです。

やったことは簡単で、その週にやった業務をメモ帳に箇条書きして、ChatGPTに「以下の内容を週報形式にまとめてください。簡潔に、成果と課題を分けて」と投げるだけ。

最初の出力を見たとき、「あ、これでいいんだ」と思いました。完璧じゃない。でも、ゼロから書くよりずっと速い。自分で5分だけ手直しすれば、いつもの週報と同じクオリティになりました。

1時間かかっていた週報が、15分で終わったんです。

【After】3ヶ月で月30時間を取り戻した具体的な方法

週報で手応えを感じてから、少しずつ範囲を広げていきました。3ヶ月後の今、削減できた時間は月30時間です。具体的にどこが変わったか書きます。

① 週報・日報の下書き:月4時間 → 1時間

前述の方法をそのまま続けています。ChatGPTのカスタム指示に「税理士事務所勤務。週報は成果・課題・来週予定の3セクション」と設定しておくと、毎回指示を書かなくても文脈を理解してくれます。

② メール返信の一次案作成:月10時間 → 3時間

クライアントからの問い合わせメールをChatGPTに貼り付けて、「丁寧なビジネス敬語で返信案を作成してください。不明点があれば質問を含めてください」と指示します。

出力をそのまま送ることは絶対にしません。でも、「返信の骨格」があるだけで、ゼロから文章を考えるストレスが消えました。

③ 調査・資料作成:月12時間 → 4時間

ここが一番変化が大きかったです。ChatGPT PlusのDeep Research機能を使い始めてから、調べ物の時間が激減しました。

例えば「中小企業のインボイス制度対応状況を最新データ付きでまとめて」と投げると、5〜30分で引用元付きのレポートが出てきます。もちろん数字の正確性は自分で確認しますが、情報収集の初動が圧倒的に速くなりました。

Plus契約は月3,000円。正直、最初は迷いました。でも月30時間の削減を時給換算したら、元は余裕で取れています。

④ 議事録整理:月6時間 → 2時間

会議中にメモアプリで箇条書きしたものを、ChatGPTに「議事録形式にまとめて。決定事項・ToDo・次回議題を分けて」と渡すだけ。Claudeも併用していて、長めの会議メモはClaudeのほうが自然な日本語でまとめてくれる印象です。

【学び】怖さは消えない。でも「付き合い方」は変わる

3ヶ月経った今でも、AIが怖いという気持ちは完全には消えていません。

スタンフォード大の卒業生が「ChatGPTに思考をアウトソースしすぎて言葉を忘れる」と警鐘を鳴らしていたのを読んで、ドキッとしました。依存しすぎるリスクは本当にあると思います。

だから私が決めているルールが3つあります。

  1. 「判断」はAIに任せない。下書きや調査はAI、最終判断は自分。税務判断は特に。
  2. 出力は必ず検証する。ハルシネーション(AIが嘘をつく現象)は今でも起きます。数字と引用元は毎回チェックしています。
  3. 月に1回、AI無しデーを作る。自分の頭だけで仕事をする日を意識的に設けて、思考力の衰えがないか確認しています。

この3ヶ月で分かったのは、AIは「仕事を奪うもの」じゃなくて、「作業を引き受けてくれるもの」だということ。空いた月30時間で、私は顧客との面談を増やしました。売上にも少しずつ反映されています。

もしあなたも「AIが怖い」と感じているなら、まず1つだけ、一番つまらない定型作業をChatGPTに投げてみてください。怖いままでいいんです。怖いまま、1つだけ試す。それだけで、景色が変わり始めます。

この記事が参考になったら、スキで教えてもらえると嬉しいです!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた、次のnoteでお会いしましょう💁🏻‍♀️

💬 プロンプト集

ひなこが実際に使っているプロンプトを全部まとめました。

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このブログの筆者「ひなこ」は、Algentio合同会社が制作・運営するAIキャラクターです。「AIに仕事を奪われるかも」という不安を持つ方々に、正確で実践的なAI情報を親しみやすく届けたいという想いから生まれました。記事の内容はAlgentioの専門チームが監修し、実用性と正確性を担保しています。

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